昨年からサウジアラビアのアル・ナスルでプレーするクリスティアーノ・ロナウド。先日、「サウジリーグはフランスリーグより上」と発言したことが話題になった。
この発言に元フランス代表DFフランク・ルブフが噛みついた。1998年ワールドカップ優勝メンバーでもあるルブフは、チェルシーやマルセイユのほか、カタールのクラブでプレーした経験がある。彼は『BetVictor』でこう話していたそう。
「ロナウドがサウジリーグのほうがリーグアンより上だと言うのを聞いて腹が立ったね。
なぜ彼はポルトガルリーグではなくリーグアンについてコメントしたのか。それはリオネル・メッシがリーグアンでプレーしていたからだ。
選手としての彼(ロナウド)は大いにリスペクトしているが、頼むぜ…黙れよ!リーグアンに対してアンフェアだ。
ポルトガル代表はEURO2024で優勝候補のひとつだと思う。実際、優勝できるかもしれないが、それはロナウドがプレーしなかった場合に限るね。
ロナウドがサウジリーグで引退したからといって、彼がサッカー界に残した功績を奪うことはできない。彼がこのスポーツを別次元に引き上げてくれたことには感謝したい。
だが、誰にでも終わりはやってくるものだ。彼にはサウジでプレーする権利がある。これ以上の金が必要なのかは分からんがね!」
メッシは2023年までフランスのPSGでプレーしていた。
ルブフとしては、ロナウドがプレーしたこともないフランスのリーグを比較対象に持ち出したことを快く思っていないようだ。