シント=トロイデンは、4日に敵地で行われたベルギー1部第28節アントワープ戦に0-3で敗れた。

後半17分にPKで失点すると終盤にさらに2点を奪われる展開だった。3失点したGK鈴木彩艶だが、何度も好セーブを見せており、現地で評価を上げたようだ。

『HBvL』では、「鈴木彩艶はシント=トロイデンで彼史上最高の試合をした」と讃えている。ハイクロスへの対応やシュートセーブなどでミスをしなかったと評価。ただ、本人はこう話していたそう。

「この結果では個人的パフォーマンスについて言うことは何もない。また失点したのは残念。先制されると、簡単に追加点を許してしまう。それが今日の唯一のフラストレーションだった。

それを除けば、アントワープが単純にはるかに強い相手だった。特にフィジカルでは惨敗だった。それについては正直にならなければいけない。彼らは全てのポジションに付加価値のある選手たちがいた。だから、今日はあらゆるところが危険だった」

シント=トロイデンはホームでは2試合連続で無失点。ただ、最近6試合で1分5敗と苦しんでいる敵地では、6試合で17失点を喫している。

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11日の次節も敵地でのオイペン戦だ。

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