日本人選手もプレーするドイツリーグだが、先週末には驚きの事態が起きていたようだ。

『WAZ』が「週末ドイツプロサッカー界に実に目新しい出来事があった。初めて2部リーグの総観客数が1部リーグを上回ったのだ」と伝えている。

ドイツは1部2部ともに18チームなので、計9試合ずつが行われる。1部リーグの総観客数は9試合で261,099人だったのに対して、2部は9試合で284,643人だったとのこと。

逆転現象が起きた大きな理由のひとつは、シャルケの存在。現在は2部のシャルケは17日にヴェーヘン・ヴィースバーデンとのホームゲームを戦ったのだが、なんと60,542人もの観客が詰めかけたのだ。これは1部を含めても先週末で一番の観客数(シャルケは1-0で勝利したが現在14位)。

「凄い選手がいたのに降格の悲劇を味わった10のチーム」

一方、1部ではRBライプツィヒ対ボルシアMG戦に44,822人が駆けつけるなど、6試合でチケットが完売。ただ、7万人以上を収容する本拠地を持つバイエルン・ミュンヘンが、敵地で浅野拓磨の所属するボーフムと対戦するなど、比較的小さなスタジアムで行われた試合が多かったことも影響したようだ(ボーフム戦の観客数は2.6万人)。

その結果、新型コロナによる制限が解除されて以降で、1部リーグの総観客数は最少だったとか。

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