ベルギーのクルブ・ブルッヘが保有する本間至恩。

23歳のアタッカーは今季リーグ戦で1分も起用されておらず、冬の移籍も噂されていたが、最終的には残留している。

その本間は8日に行われるユニオン・サン=ジロワーズとのカップ戦メンバーに名を連ねた。

そうしたなか、『Walfoot.be』は、「本間のメンバー入りでユニオンに最悪の悪夢が蘇る」などと伝えている。

昨季、本間はユニオンとのプレーオフで1ゴール1アシストの大暴れ。逆転負けしたユニオンは、その結果、アントワープに優勝をかっさらわれた。

同紙では「昨季の優勝争いを決定的に変えた本間。今季はトップチームのリーグ戦に一度も出場していないことを考えると、ユニオンと再戦する可能性はほぼなかった。だが、彼のメンバー入りで苦々しい記憶が呼び覚まされることになる」と伝えている。

欧州名門の「Bチーム」から成功を狙う日本人の逸材たち

ユニオンにとって因縁の相手である本間。昨年10月以来となるトップチームでの出場はあるだろうか。

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