アジアカップを戦っている日本代表から離脱することになった伊東純也。

一部週刊誌が女性から性加害で刑事告訴されたと報じた後、伊東側も虚偽告訴で反訴する展開となった。

『Journal L'Union』によれば、伊東が所属するスタッド・ランスの監督と選手にも会見でこの件についての質問が飛んだという。

ウィル・スティル監督は「彼と連絡をとらないことには言えることはあまりない。我々はクラブが発表した声明を支持する。どうなるかを見定めているところだが、意見を言えるほど十分なことは分からない。純也とは1カ月ほど会っていないので、何が起きたのかは全く分からない」とコメント。

また、ランスGKイェフヴァン・ディウフは「僕らは無罪であることを願っている、深刻な問題だからね。無罪推定の原則を考慮しなければいけない。判決までは無罪とも有罪とも言えない。彼が戻ってくれば、いつもの歓迎を受けるだろう。誰にとってもデリケートな状況だが、裁判所がその仕事をするのが一番。これ以上のコメントはない」と述べたとのこと。

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これより前にスタッド・ランスは以下のような声明を出している。

「伊東純也選手に対して今週水曜日に日本のメディアが報じた記事、および選手側が行った名誉毀損の告訴を注視している。伊東純也がこれまで見せてきた人間的な資質と振る舞いについていえば、我々はなにも疑念を持っていない。彼はスタッド・ランスのメンバーであり続ける。メディアの主張を裏付ける調査の結果を待っている。現時点では、我々は日本の当局による捜査の進展について何の情報も持っていない。報告された事実はインターナショナルマッチウィークでの休暇中に起きたものだ。スタッド・ランスは現時点で選手と連帯している。クラブは疑惑に関する具体的な情報を待ちながら、その事件の進展を注視していくことになる。ただ、スタッド・ランスはこのような重要な問題を無視することはできない。クラブは積極的に行動し、沈黙を続けるつもりはない。フランスプロサッカーリーグと共同で、我々は女性に対するあらゆる暴力に対する抗議に取り組んでおり、今季も新しい啓発活動を行っている」

スタッド・ランスは4日にトゥールーズ戦を控えている。

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