「名選手、名監督ならず」という言葉は非常に有名だ。プレーヤーとして優秀であっても、マネージメントとしてその力が発揮されるかどうかはわからない。
今回は『Planet Football』から「名監督になることができなかった名選手たち」をお送りする。
ウェイン・ルーニー
率いたクラブ:ダービー・カウンティ、DCユナイテッド、バーミンガム・シティ
監督としての成績:40勝40分73敗
勝率:26.1%
今季途中にバーミンガム・シティの監督を引き受けたものの、わずか3ヶ月でチームを6位から20位まで転落させてしまいあえなく解任となったウェイン・ルーニー。
ダービー・カウンティで選手兼監督として指導者キャリアを始め、それからアメリカに渡ってMLSで指揮。さらにイングランドに戻ってという指導歴となったが、これまで監督としての勝率は30%にも達していない。
かつてスヴェン=ゴラン・エリクソンには「ルーニーは貧しい出自なので感情をコントロールできない」と言われていたが、監督としての資質には優れていないのだろうか…。