2023年シーズン限りで現役を引退した小野伸二。日本サッカー史に残る天才だった彼が、清水商業高や浦和レッズで同僚だった平川忠亮とともにDAZNのFOOTBALL TIMEに出演した。

DAZNは小野のドキュメンタリーを放送する予定だそうで、内田篤人から「伸二さんのどこらへんを撮ったらおもしろいですか?」と聞かれた平川はこんな秘話を明かしていたぞ。

「是非、飲み会を撮って欲しい!打ち上げでも…。そこの場での伸二の視野の広さ。隅で飲んでいる人のグラスが空いたとかも見えているし。あっちで食べ終わった人が次に何を食べるかまで聞くし。呑んでるお酒も覚えているから。『同じハイボールでいいですか?』とか」

小野伸二は飲み会の席でも“視野”が超人的だとか!

内田も「お肉とか全部焼いてくれるし。パスタとかも全部取り分けてくれる。いっつも」とその人間性を絶賛。一方、小野本人は「おいしく食べてほしい、無駄にしたくない、とかね。焦げた味で食べて欲しくないとか」という気持ちからだと説明していた。

天才が認めた天才・小野伸二の「最強の同僚ベストイレブン」

そんな小野は1999年のフィリピン戦で靭帯断裂の大怪我をして以降、本人にしか分からない独特の“ビジョン”を失ってしまったと明かしている。

親友である平川は「サッカーで失っちゃったやつが、飲み会のやつに来たんじゃない?失ったやつがそっち側に(笑)」とそれをネタにイジっていたが、内田は「平さん、そこ突っ込めないから(笑)明るい感じで。言えないのよ、誰もそこは」と反応。これには小野も思わず笑ってしまっていた。

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