年が明けて2024年となった。今年の干支は辰で、つまり竜(龍)となる。

そこで、この空想上の生物をデザインしたサッカー界のエンブレムをご紹介しよう。

なお、竜と龍ではイメージが異なり少々ややこしいので(竜は西洋的で龍は東洋的など)、ここでは「ドラゴン」で表記を統一する。

全南ドラゴンズ

全南ドラゴンズ 2021 Puma ホーム(黄色) アウェイ ユニフォーム

韓国の全南ドラゴンズ(チョンナム・ドラゴンズ)は、クラブ名の通りにドラゴンの頭部をデザイン。ただ、このエンブレムは2021シーズンまでのもので、2022シーズンからはドラゴンらしさが感じられないデザインに変わってしまっている。

以前のエンブレムは紫がメインだったが、近年ではキットカラーの黄黒に染めたエンブレムを使うことが多かった。そして2022年からの新エンブレムでは正式に黄黒へと変更している。

クラブは1994年に創設され韓国南部の光陽市がホームタウン。クラブ名は一般公募で決定したが、ドラゴンに地域との関係性は無いようだ。