今シーズンのJリーグでヴィッセル神戸を優勝に導き、得点王とMVPをダブル受賞することになった大迫勇也。

ヴィッセル神戸の公式Youtubeでは、その表彰が行われた14日のJリーグアウォーズを撮影した動画が配信されている。

そして、その中で大迫勇也は授賞式の前段階でこんなことを話していたようだ。

「どうなんだろうな。コメントとかもなんにも考えてないよ。なんにも用意してないから、知らないよ。言っとくわ」

菊池流帆が「どうする?マジで。無茶振り飛んできたらどうする?」と聞くと、大迫勇也は「やってくれる?流帆、なにか一言いいかって」と答えていた。

また酒井高徳との会話でも大迫勇也は「もし選ばれたら何も用意してなくて…無理じゃない?」と話し、スピーチに対する不安を吐露していた。

ところが、実際にMVPとして行ったスピーチは…。

「まずはヴィッセル神戸の選手、スタッフ、いつも支えてくださっているスポンサーの皆様、どんなときも応援を続けてくださったサポーターの皆様、一年間一緒に戦って頂きありがとうございました」

「ヴィッセル神戸のJ1初優勝、その素晴らしい歴史に関わることができて本当に嬉しく思います。34試合、その1試合たりとも簡単なものはありませんでした。毎日毎日努力を続けて、練習を続けて、最後の最後まで刺激ある日々を送れました」

「Jリーグで対戦した他の17チームの皆様、ありがとうございました。今日これでJリーグ優勝、最優秀選手賞、得点王と獲得することができて、素直に嬉しいです。引き続き努力を続け、来年もこの賞を取れるように頑張りたいと思います」

「そして最後に家族へ。あまり一緒にいる時間はなかったんですけど、サッカーに集中させてくれてありがとう。本当に感謝しています。これからオフなので、少しどこかへゆっくり遊びに行こうね。本日は本当にありがとうございました」

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影山優佳が「相手チームにまで感謝を述べるなんて…」と驚くほどの感動的なスピーチに。さすが「半端ない」大迫勇也であったようだ。

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