J3のY.S.C.C.横浜は12月8日、元日本代表MF松井大輔と来季の契約を結ばないことを発表した。

今年42歳になった松井のキャリアは新しい挑戦の連続だった。

日本をはじめ、過去にフランス、ロシア、ブルガリア、ポーランド、ベトナムでプレー。2021年夏にサイゴンFC(ベトナム)を退団した後は同年9月にY.S.C.C.横浜フットサルと契約を結び、フットサル界へ異例の転身を果たした。

さらに昨年、J3に所属するサッカーチームとも契約して“二刀流”となると、今年はコーチも兼任し10試合1得点を記録していた。

退団することになった松井は、リリースを通じて以下のように語っている。

今年は選手兼コーチという特殊な立場ではありましたが、協力していただいたクラブ、スタッフ、選手たちには本当に感謝しています。

選手、コーチとして現状の自分が伝えられるかぎりのことは全てチームに伝えられたのではないかと思っています。スポンサーの皆様、今年もたくさんの支援、ありがとうございました。

そしてサポーターの皆さん、一年間、変わらずの温かい応援、いつもとても心強く感じていました。

サッカーの日程は全て終了しましたが、自分の中ではまだまだやり切れていないY.S.C.C.横浜フットサルは上位を目指すべく、シーズンも佳境に入っています。 こちらの応援も宜しくお願いいたします。

サッカーチームは退団するものの、Y.S.C.C.横浜フットサルについては「自分の中ではまだまだやり切れていない」と綴った松井。

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どうやらフットサルのほうではこのままプレーを続けるようだ。

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