4日に行われたプレミアリーグ第14節マンチェスター・シティ対トッテナム戦は3-3の引き分けとなった。
トッテナムは後半アディショナルタイムにデヤン・クルセフスキが劇的ヘディングシュートを決めて土壇場で同点に持ち込んだ(動画8分50秒から)。
BBCによれば、クルセフスキとアンジェ・ポステコグルー監督、ソン・フンミンは試合後にこう述べていたそう。
デヤン・クルセフスキ
「(自分のヘディングシュートを)見なきゃいけないね。どうやって得点したのか分からない。
ボールが入るのは見ていないんだ、倒れていたからね。だから、是非見たいね。
前半は相手のほうがよかったし、勝ち越されたのも当然だった。でも、後半の僕らはアンビリーバブルだった。素晴らしいプレーをしたし、試合をコントロールしていたよ。
みんなを誇りに思うし、最終的には勝点1に値したと思う。
このチームは強い信念を持っているけれど、前半は不十分だった。
監督はハーフタイムに激怒していたよ。『お前ら、考えるのをやめて、ただプレーしろ』と言われた。
それで僕らはよくなったので、メンタル的に成長しなければいけない。それだけが問題だ。
ここにはサッカーも監督もある、いずれトップに立てるよ」
アンジェ・ポステコグルー監督
「デキ(クルセフスキ)は試合を通して素晴らしかったし、彼のサイド攻撃を頼りにしているよ」
ソン・フンミン
「みんな最後まであきらめなかった。普段のデヤンは頭ではゴールしないけれど、彼のことをとても誇りに思う。あれはデカかった」
前半のスパーズはソンのゴールで先制するも彼のオウンゴールで同点とされ、フィル・フォーデンに勝ち越し点を許した。
ポステコグルー監督はハーフタイムに激怒し、考えるのではなくプレーしろと気合いを注入したとか。
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これで連敗を3で止めたスパーズは8日にウェストハムとのダービーを戦う。