昨年末のワールドカップでスペイン相手に決勝ゴールを決めた日本代表MF田中碧。

あれから1年が経つなか、FIFA.comが彼へのインタビューを行っていた。その一部を抜粋する。

ー日本代表に留任した森保一監督の印象は?

初対面の日から揺るぎない集中力を持った人だと強い印象を受けた。

批判はつきものだし、僕ら全員がそれを受けている。

でも、監督が模範を示して、僕らを信じ続けて、後押ししてくれたことでやる気にさせてくれた。そうやって一体感を生み出すことができたと思う。

W杯でドイツとスペインを撃破したことで僕らは最高の気分になった。そこで得た自信が選手たちや国全体にとってバネになったと思う。

より大きく見れば、ドイツやスペインなどのチームを打ち負かせるレベルにまでハードルを上げることになる。だから、代表に招集された選手たちは、その基準を満たすためにより懸命に取り組んでいる。

アジア予選の結果に反映されているように、高い目標を掲げることがチーム躍進の理由のひとつだと思う。いまはいい状態にある。