先日のインターナショナルマッチで前十字靭帯断裂、半月板損傷の大怪我を負ってしまったスペイン代表MFガビ。
19歳ながらも数年間バルセロナとスペイン代表で数多くの試合に出場し、10代ですでに150試合近くの公式戦を戦ってきた。
そのため蓄積された疲労やダメージが心配されていたが、今回ついにその膝が悲鳴を上げ、1年近いリハビリが必要な大怪我に繋がった。
インターナショナルマッチはときに「FIFAウイルス」とも言われ、過密日程で多くの試合を行っている選手が深刻な怪我をしてクラブに帰ってくることも多い。
そして『Daily Mail』はそのガビを加えて「前十字靭帯を断裂しているベストイレブン」を選出している。
- GK:ティボー・クルトワ(レアル・マドリー/ベルギー)
- DF:エデル・ミリトン(レアル・マドリー/ブラジル)
- DF:タイロン・ミングス(アストン・ヴィラ/イングランド)
- DF:ウェズレイ・フォファナ(チェルシー/フランス)
- DF:ユリエン・ティンバー(アーセナル/オランダ)
- MF:ガビ(バルセロナ/スペイン)
- MF:エミリアーノ・ブエンディア(アストン・ヴィラ/アルゼンチン)
- MF:イヴァン・ペリシッチ(トッテナム/クロアチア)
- FW:ジェレミ・ピノ(ビジャレアル/スペイン)
- FW:ブリール・エンボロ(モナコ/スイス)
- FW:ネイマール(アル・ヒラル/ブラジル)
前十字靭帯は断裂すればピッチに戻るまで10ヶ月から1年、患部が完治するまでには2年近くかかるとも言われる怪我。
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そのような重大な負傷に直面しているスターが続出している事実は、まさに現代のサッカーが非常に過酷なスポーツであることを感じさせるものだ。