タイサッカー連盟とキットサプライヤーのWarrixは10日、石井正忠氏が新監督に就任したタイ代表の「2つめの新サードユニフォーム」を発表した。

タイは9月に2023モデルのサードユニフォームをリリースしたばかりだが、わずか2カ月で新たなサードが登場。この理由について、今のところ連盟やメーカー側からの説明はない。

Thailand 2023-24 Warrix Third

タイ代表 2023-24 Warrix サード ユニフォーム

9月に登場したオレンジ色のサードユニフォームに続く、第2のサードユニフォーム。メーカー側ではフォースではなくサードとしているので、少々ややこしいがメーカーの説明通り本稿でもサードとしてご紹介する。

11月の新サードユニフォームはホワイトを基調に、レッドとブルーのピクセルグラフィックがユニークなデザイン。この3色はタイの国旗カラーだ。

タイの2023モデルはホームがブルー、アウェイがレッド、そして最初のサードがオレンジという構成。どれも色の濃いユニばかりである。

とくにアウェイとサードは色味に大きな違いがないため、白系など対極の色のユニフォームを必要とする試合でどのように対応するのかが気になる点であった。だが今回のホワイト・サードにより、色被り問題への対策はこれで万全だろう。

この新サードユニフォームでは、かつて北海道コンサドーレ札幌や川崎フロンターレでプレーしたチャナティップ・ソングラシンがモデルで登場!

ユニフォームは10日に発表するも、11月のW杯予選では使われていない。さらに、日本で最も活躍したタイ人選手といっても過言ではないチャナティップをモデルに起用。

推測でしかないが、これらを踏まえるとホワイト・サードは1月1日の日本代表戦「TOYO TIRES CUP」でデビューする可能性が高いのかもしれない。

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気になるのはオレンジのサードだが、少なくとも現時点では2023-24モデルのラインナップに含まれている様子。サードはオレンジとホワイトの2モデル体制という解釈でよさそうだ。

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