今月4日に行われたルヴァンカップ決勝で浦和レッズを撃破して初タイトルを手にしたアビスパ福岡。
アカデミー出身者である日本代表DF冨安健洋は「僕の原点なので、そういったクラブがこうして結果を残してくれることは本当に嬉しいです」と決勝進出時点で喜びを口にしていた。
そうしたなか、冨安と日本代表でともにプレーした吉田麻也は、TOKYOFMをキーステーションに放送中の「チャレンジ&カバー」で、こんな話をしていた。
「アビスパ福岡がルヴァンカップで浦和レッズを下して初優勝!おめでとうございます。
福岡のみなさん、そして、九州のみなさん、おめでとうございます!
95年にJリーグへ加盟してから28年で初タイトルということですね。
アビスパ福岡の下部組織出身の冨安健洋が先日(25歳の)誕生日でしたけども。アビスパ出身なので、相当喜んでいるんじゃないでしょうか。
冨安くんは、アビスパ大好きだから。いっつもアビスパの話をしている(笑)
~中略~
長谷部(茂利)監督はJリーグ黎明期にヴェルディで活躍ということなんですけども。
僕は実はですね、動画配信サイトで決勝戦を見ました!土曜日の昼下がりにね。
ただ、前半で(奥さんから?)『窓拭きぐらいしてよ』って言われて、窓を拭きましたね…(笑)。
でもね、アビスパは堅い守備で良いサッカーしてましたね。
相手のビルドアップのところでガチッ!と。(相手が)ビルドアップをするんだったら、CBが前から飛び出してきて。ブロックを作っているんだけど、アグレッシブにっていうすごく良い守備がハマってたんじゃないかなと思います」
福岡生まれの冨安はアビスパでデビューした後、2018年1月にシント=トロイデンへ移籍している。
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吉田によれば、今でも古巣が大好きでよく話もしていたとか。ちなみに、吉田も同じ九州の長崎県出身。