伊藤洋輝が所属するシュトゥットガルトは、遠藤航が退団したものの、ここまでブンデスリーガ3位と好調だ。
ただ、チーム最年長の32歳である原口元気は厳しい立場に置かれている。今季はたった20分しかプレーできていないのだ。
そうしたなか、『Bild』は、「クラブ史上最高のシーズンスタートになったシュトゥットガルトの敗者たち」という話題を伝えた。
好調のチームのなかで割を食っている選手をピックアップしており、原口もそのうちのひとりとして名指しされている。
「ラバティア前監督の要請で昨年1月に獲得したこの日本人は、現在干されている。
セバスティアン・ヘーネス現監督は『ゲンキはシーズンスタートがあまり良くなかったが、今は取り戻すために闘っている。練習でのパフォーマンスには満足しているよ。ただ、現時点では単純にライバルMFたちを追い越すのが難しい』と言及。
最近の原口は、妻と愛犬とともにアルザスで休暇を過ごした」
ヘーネス監督は練習での態度を評価しているが、単純に起用する余地がないと説明しているようだ。
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原口は冬の移籍市場で退団も噂されている。
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