今季からフェイエノールトでプレーする日本代表FW上田綺世。
クラブ史上最高額の移籍金で加入したが、メキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスが好調なこともあり、ベンチスタートが多くなっている。
12日に行われた菅原由勢が所属するAZとの対戦でも後半21分にヒメネスとの交代で出場。試合は前半24分に先制したフェイエが1-0で勝利している。
『VI』によれば、アルネ・スロット監督は、上田の投入についてこう説明していたそう。
「ストライカーがあまりチャンスに絡めずにあまり満足できておらず、ベンチにはますますフィットしてきた上田がいた場合、彼を投入するのがそんなにクレイジーだとは思わない」
ヒメネスが今季すでに15ゴールを決めているのに対して、上田はまだ1ゴールのみ。
【関連記事】天才が認めた天才・小野伸二の「最強の同僚ベストイレブン」
エースを早い時間帯に下げて上田を投入したことには疑問もあったようだが、指揮官はその起用法を正当化していたようだ。