6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリー戦に0-6で大敗したセルティック。
前田大然が前半20分すぎに一発退場を宣告されたことで数的不利に強いられた。
相手DFに足を出した前田のプレーは当初イエローカードと判定されたが、VARで一発レッドに変更。
セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、『TNT』の試合後インタビューで前田を退場させた判定についてこう述べていた。
「非常に非常に非常に失望している。11vs11でチャレンジするつもりだった。
この試合を闘う準備はできていたが、あの退場には本当に失望した。
レフェリーが見た映像は、実際のチャレンジ(タックル)を表してはいなかった。そのせいで1人を失ったし、(そうなると)常に難しくなる。
審判についてはあれこれ言いたくない。判定は受け入れなければいけない。スクリーンを見続けるのは、コンピューターゲームのように感じる。
(モニターに映し出された)彼が足を上げるシーンはすぐにレフェリーに種を植え付ける。その影響力で彼を退場させたんだ」
実際のプレーとレビュー映像は印象が異なるとして、退場という判定に異議を唱えていたようだ。
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前田はこれがキャリア初の一発退場だった。