ドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフでプレーする日本代表MF田中碧。

この夏に移籍を志願したもののそれが実現せずに終わると苦しい立場に立たされた。だが、代表に続き、クラブでもゴールを量産しており、状況は劇的に変わりつつある。

『Bild』でも、「ついに田中がフォルトゥナで躍動!初めてその一流さを見せつけた」と伝えた。

「今夏、この日本人は何としても退団を望んだが、それはうまくいかず。(2ゴールを決めた)カイザースラウテルン戦までは悪いパフォーマンス続きだったが、田中は代表チームでは素晴らしいプレーを披露。しかし、ラウテルン戦ですべての問題は忘れ去られたようだ」とのこと。

フォルトゥナのダニエル・ティウヌ監督も「アオは味をしめたので、毎週喜んで“レッドサムライ”でいられるだろう。みんながそれを願っているよ」と話していたそう。

日本代表がSAMURAI BLUEと呼ばれていることから、赤いユニフォームのフォルトゥナでは“Samurai Red”ということのようだ。

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チームメイトたちも田中の活躍を喜んでいるようで、オランダ人DFヨルディ・デ・ヴァイスは「アオのことが本当に嬉しい。彼にとって簡単な状況ではなかった。僕自身も国外にいるし、うまくがいかない時は居心地が悪くなる。その後、彼は自分がいかに優れているか、僕らにとってどれほど大事かを見せつけた。それに敬意を表したい」と話していたそう。

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