ラツィオは31日に行われたセリエA第10節フィオレンティーナ戦に1-0で勝利した。

マウリツィオ・サッリ監督は中盤にニコロー・ロヴェッラ、マッテオ・グエンドゥージ、ルイス・アルベルトを先発起用。鎌田大地はまたベンチスタートだった。

ただ、スコアレスだった後半18分から22分にかけて、指揮官は中盤3人を総入れ替え。ダニーロ・カタルディ、鎌田、マティアス・ベシノが途中投入された。

その後、後半32分に投入されたチーロ・インモービレが後半アディショナルタイムにPKを決めてラツィオが勝利する展開。

『TUTTOmercatoWEB』によれば、サッリ監督は試合後にこう述べていたそう。

「(鎌田はルイス・アルベルトの代役なのか?)

彼は私が大好きな選手だ。シンプルなプレースタイルで、自然にボールを動かす術を知っている。いい走り込みもできる。

残念ながら、彼とルイス・アルベルトが一緒にプレーすると、試合のコントロールが失われ苦しむ。今日は苦しい試合だった。

彼らが一緒にプレーした時はベシノを中盤の底に配置した。

あの子には申し訳ないが、彼のことは大好きだ」

10番を背負うルイス・アルベルトは、サッリ監督が大きな信頼を寄せるスペイン人MF。指揮官は彼と鎌田の共存は難しいと考えている模様。

【関連記事】海外日本人、欧州から見た市場価値が最も高い10人(2023年最新版)

鎌田を起用できないことを謝りつつ、選手としては大好きと述べていたようだ。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介