シント=トロイデンは28日に行われたモレンベーク戦に2-1で勝利した。
後半アディショナルタイムに同点にされるも、終了直前に橋岡大樹が値千金の決勝ゴールを奪取。その得点シーンがこちら。
逆サイドからのクロスを渾身のヘディングで叩き込む!足を攣った橋岡だったが、チームに貴重な勝点3をもらしてみせた。
ベルギーの国営系メディア『Sporza』は、橋岡をマンオブザマッチに選出。「今日は橋岡以上に頑張った選手は誰もいない。彼はアディショナルタイムになる前にすでに足を攣っていたが、96分に決勝ゴールを決めるために相手選手を飛び越える強さとエネルギーを見せつけた。傷んだ橋岡はピッチを去るためにフィジオの助けを必要としなければいけなかった。なんて決勝ゴールだ」と賞賛していた。
一方、橋岡本人は「(自分のプレーは)ゴール以外の部分はそんなによくなかったかなと思いますけど(笑)」と意外と冷静に振り返っていた。
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なお、モレンベークの安部柊斗は84分から途中出場している。