J2ファジアーノ岡山は26日、法政大MF吉尾虹樹(こうじゅ)の来季加入内定を発表した。

大学有数の司令塔の獲得に成功した。

J1横浜F・マリノス下部組織出身の吉尾は大学屈指の強豪法政大で主に中盤で司令塔を務め、ゲームメイクなどで違いを見せていた。兄は横浜FMのMF吉尾海夏であり、兄に通じる技術の高さを持つと評価されていた。

岡山のリリースによると、ボールコントロールのスキルが高く、運動量もあり、攻守のつなぎ役となれる。キックの精度も高く、ラストパスやセットプレーでチャンスを生み出すと説明している。

吉尾は岡山のリリースを通じて

初めまして。2024シーズンからファジアーノ岡山に加入させていただくことになりました、法政大学の吉尾虹樹(よしおこうじゅ)です。よろしくお願いいたします。

加入することが決まりましたが、何も満足はしていません。来年以降、ファジアーノ岡山でのプレーで初めて自分の価値を評価され、証明できるものだと思っています。だからこそ、強い覚悟と責任を持って全力でプレーします。

ファジアーノ岡山とはこれまで何も関わりがなくファン・サポーターの皆さまからすれば誰だとなるかもしれませんが、自分としては第二の故郷にしたいと思っているので、まずはパーソナリティの部分で皆さまから応援してもらえる存在になれるよう、そして熱いプレーや結果で応援してくださる方々を魅了して感動を与え、岡山の地をともに熱くしたいと思っています。

1人のプロサッカー選手として「子どもたちに夢を!」与えられるように全力でプレーします。応援をよろしくお願いいたします。

とコメントした。

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兄顔負けの技術とセンスを持つといわれる吉尾。来季以降どのようなテクニックで観客を沸かせるのかに注視していきたい。

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