昨季ドイツ・ブンデスリーガで4位となり、UEFAチャンピオンズリーグへの出場権を獲得することに成功したウニオン・ベルリン。
初めて1部に昇格したのは2019年という立場でありながら、この2年間は5位、4位とブンデスリーガ屈指の成績を残し、欧州のコンペティションを戦ってきた。
しかしながら、今シーズンはここまでブンデスリーガで2勝6敗と低迷。しかも開幕から2連勝のあとに6連敗と泥沼状態で、チャンピオンズリーグでも開幕から3連敗を喫している。
25日に行われたナポリとのホームゲームも0-1と敗れてしまい、連敗が9まで達してしまったのだが…その終了後にサポーターが選手たちに投げかけた言葉が大きな話題になっている。
それは以下のようなものだったという。
「君たちは誇り以外の何物でもない。
ナポリに負けた。枠内シュートを1本しか放つことが出来なかった相手にだ。
我々はUEFAチャンピオンズリーグを戦うという夢の中で生きているんだ」
“You should be nothing but proud”
— Marco Messina (@IFTVMarco) October 24, 2023
“You lost to Napoli where they had only 1 shot on target”
“We’re living the dream in the Champions League”
Being told by the Germans around me this is what the fans told their players after the loss
THIS is Union Berlin 👏 pic.twitter.com/M5McecLwXV
このところ急速にファンを増やしているウニオン・ベルリン。2006年には4000人ほどだったファンクラブ会員も、今年は6万人を超えているという。
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現在では「ドイツでも最もファンクラブ会員が多いクラブ」の一つとなっているが、このようなサポーターの振る舞いも人気を支えているものなのかもしれない。