オランダ最強クラブであるはずのアヤックスが史上まれに見る不調に喘いでいる。

22日のユトレヒト戦に3-4で敗れ、これで公式戦8試合勝ちなし(3分5敗)となった。

Optaによれば、アヤックスの8戦未勝利は、オランダにプロサッカーができた1954年以降で最悪の記録だそう。さらに、アヤックスは降格圏内の17位に降下したが、これもクラブ史上ワーストの順位だとか。

そうしたなか、アヤックスの出身である元オランダ代表ヴェスリー・スナイデルは、『Veronica Offside』でこう話していたそう。

「ひでぇ試合だ。得点は多かったが、本当に16位と17位の試合だった。ミスのオンパレード。

彼(監督)に何ができる?ほとんどない。どんな監督を連れて来ても、素材が不十分なだけだ。

ここから何かを生み出すのは非常に難しい。監督を責めるのは安直すぎる。

でも、結局は彼が犠牲になる。それがサッカーの掟だ。

常に監督に責任はある。だが、(選手の)クオリティが本当に欠けているのが全てから分かる。

何を変えるべきか?俺にも分からねぇ。この選手たちはアヤックスに不十分だ。

アヤックスにはすぐに順位を上げて欲しいね。ここ(17位)は彼らの居場所じゃないから」

監督ではなく選手の質に問題があると指摘していたようだ。

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アヤックスは27日に三笘薫擁するブライトンとUEFAヨーロッパリーグで対戦する。

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