今季開幕から鮮烈な活躍を続けている久保建英。レアル・ソシエダでエース級のパフォーマンスを見せているほか、日本代表でも圧巻のプレーで存在感を高めている。
したがって、当然ながら古巣でもあるレアル・マドリーやバルセロナ移籍という噂もメディアでは流れている状況だ。
『Marca』によれば、今回レアル・ソシエダの会長を務めているヨキン・アペルバイ氏がその噂に言及し、久保建英の去就について以下のように語っていたという。
ヨキン・アペリバイ(レアル・ソシエダ会長)
「もちろん優先されるのはタケの意志だ。
レアル・ソシエダが強くなればなるほど、そして国際的なレベルでレアル・ソシエダの重要性が高まれば高まるほど、いい選手が残ってくれる可能性が高まる。タケはそれについて今のところとても満足してくれている。
そしてレアル・ソシエダもタケにとても満足しているよ。我々は彼がここでできるだけ長くプレーしてくれることを望んでいる。
そしてタケがここを離れるのであれば、できるだけレアル・ソシエダとスペインサッカーのために『新しいタケ』を探そうとするだろう。
保有権は100%我々が持っているが、タケを売却した場合はレアル・マドリーにその収益の50%が渡る。
売るか売らないかは我々レアル・ソシエダの意志次第だ。そして新契約を結ぶかどうかはタケ次第だ。こちらとしては残ってくれることを願っているよ。
レアル・マドリーは偉大なクラブであり、常に脅威だ。我々はできるだけレアル・ソシエダを偉大なクラブに変え、偉大な選手に残りたいと思ってもらえるかどうかを見ていかなければならないね」
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やはり、メディアの報道通りレアル・ソシエダが保有権を100%持っている一方、売却益の50%がレアル・マドリーに渡るという契約になっているようだ。