この夏に世界的ビッグクラブであるリヴァプールに電撃移籍した日本代表MF遠藤航。新天地ではここまで8試合計300分ほどプレーしている。
そうしたなか、Liverpool Echoは、リヴァプール選手たちのここまでのレーティングを発表した(各試合の採点を平均したもの)。
最も高い評価になったのは、新加入のハンガリー代表MFドミニク・ソボスライで7.80。
RBライプツィヒから6000万ユーロ(94億円)で加入した22歳の新鋭は、ここまでのプレミアリーグ全試合にフルタイム出場するなど主力としての地位を確立している。
同じく新加入のMFでは、バイエルンから移籍したオランダ代表ライアン・フラーフェンベルフは7試合285分程しかプレーしていないが、7.00というレーティング。
そして、遠藤のレーティングは6.17で、「10人でプレーすることも多かった困難なスタートを少なくとも乗り越えた。最近の起用はこの日本人がユルゲン・クロップ監督のエンジンルーム(中盤)で期待されることを理解しつつあることを示している」と評価されていた。
一方、ブライトンから加入したアルゼンチン代表MFアレクシス・マカリステルのレーティングは5.90と低迷気味。
ただ、「彼には同情せずにはいられない。ボーンマス戦での誤審退場、代表戦の影響で疲弊していたウルブス戦、加入当初は予想していなかったポジションへの適応。もっと高い位置で起用してこそ、リヴァプールは彼の本当の才能を生かすことができるはず」と指摘されていた。
【関連記事】「アタッカーから守備的MFにコンバートされた驚きの6人」
攻撃が持ち味のマカリステルだが、リヴァプールでは本来のポジションではない中盤の底で起用されることが多くなっている。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ