かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍したデイヴィッド・ベッカムの軌跡を特集した『Netflix』のドキュメンタリーが現地で話題になっている。
ユナイテッドを長年指揮した伝説的監督であるサー・アレックス・ファーガソンの秘話も漏れ伝わってきている。
元イングランド代表ポール・インスもユナイテッドでファーガソン監督の指導を受けたが、指揮官は契約する選手に3つの質問をしていたそう。
「彼は家で誰かが待ってくれているという事実を評価していた。
なぜなら、それは毎晩パーティに行くわけではないという安定の表れだったからね。
彼は常に知りたがっていた。恋人はいるのか、何年付き合っているのか、結婚する意思はあるのかをね」
夜遊びすることが少ない妻帯者や恋人がいる選手を評価しており、恋人の有無、交際年数、結婚の意思の3つを尋ねていたとか。
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また、元ユナイテッドのギャリー・ネヴィルは、「ファーガソンは社会主義的な原則の持ち主だった。チーム内では全員平等。チームを第一に考えなければいけなかった」とも述べていたそう。
どんな選手も特別扱いはせず、個人よりも組織を優先させたということだろうか。