現地時間14日に行われたスペイン2部第11節エスパニョール対バジャドリー戦の試合前に、エスパニョールの選手たちが保護犬とともにピッチに入場したエピソードが世界で話題になっている。

この取り組みは引き取り手を募集している保護犬11匹の里親探しに一役買おうと、エスパニョールが協力する形で実現した。選手たちはリードにつないだワンちゃんや子犬を優しく抱えてピッチへ入り、ピッチで記念撮影を取っていた。

中には足が不自由のため歩行補助器具をつけているワンちゃんもおり、選手たちはワンちゃんの歩幅に合わせるよう紳士的にエスコートしていた。

ファンは「素晴らしい取り組みだ。彼らを見捨ててはいけない」、「選手たちは紳士的だった。尊敬する」、「救える命を大切にする彼らに敬意を」とSNSなどで賛辞を送っていた。

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試合は2-0でエスパニョールが勝利して、暫定順位を首位に上げた。

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