日本代表は13日に行われたカナダとの国際親善試合に4-1で勝利した。

先発した中村敬斗は前半42分にチーム3点目のゴールを叩き出している。

ただ、中村は後半10分すぎに負傷交代を強いられた。

相手DFアリスター・ジョンストンに踵付近を踏みつけられるとストレッチャーで運ばれプレー続行不可能になったのだ。

試合を解説した松木安太郎さんも「退場だよ。手も足も出てるんだから、イエローカードじゃないよ、レッドカードだよ」と指摘していたが、ジョンストンに提示されたのはイエローカードのみ。

25歳のジョンストンはセルティックに所属する選手だが、『Football Scotland』では、こう伝えていた。

セルティックのスター、ジョンストンは、日本にゴールを献上したうえ相手を負傷させ、カナダ代表で悪夢を味わう。

新潟で1-4で敗れるという忘れるべき一夜を過ごした彼は日本戦での敗因になってしまった。

ジョンストンの本職は右サイドバックだが、カナダ代表では3バックの右で起用された。彼はその役割変更を理解するのに失敗した。

セルティックの同僚である古橋と旗手がベンチスタートになるなか、ジョンストンはミスによって中村に3点目のゴールを献上。

さらに、「非常に乱暴なタックル」を見舞い、イエローカードを提示された。

Xには3失点目や中村へのタックル映像や、ストレッチャーで運ばれる中村の様子も投稿されている。

中村はこの夏にリーグアンへの移籍を果たしたばかりだけに重傷でないことを祈りたい。

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