サッカーや野球では試合中に選手たちが口を隠して会話をすることがある。
吉田麻也はTOKYOFMをキーステーションに放送中の「チャレンジ&カバー」で、試合中に読唇術を使われたことがあるかとの質問に対してこう答えていた。
「唇を読んで、相手の言っていることを読み取る…そんなことありますかね?
野球とかでは、戦術を話してるのをバレないようにグローブで(口を)隠して喋ったりするのをテレビで見たことありますけども。
サッカーでも監督やベンチの人がやったりっていうのがありますよね。でも、サッカーの場合は基本的にゴシップ対策だと思うんですよね。
あれでなんか悪口を言ってたり、変なことを言ってたら、それがまた切り取られるからっていうので。
日本でもテレ朝で昔、ゴンさん(中山雅史)がキリトルTVっていうのをやってましたけど、それで試合中に何を話していたかがバレるっていうのがありますけど。
そういうのがバレないように隠すっていうのはあると思うんですけど、僕がちょっと『ん!?』って思うのが…。
ロナウドやメッシとか注目されている選手がそれをやるんだったら全然分かります。それはそうです。一言一句バレたら問題になるような注目されるような選手たちですから。
でも、それはサッカーのトレンドで、そういう人たちがやるとどんどんどんどん下がやっていくっていうのはあるあるなんですけど。トレーニングにしても、リカバリーにしても何でもそうです。
それを(笑)…別にお前やんなくても…お前の話、別に気になんないだろっていう選手がやってたら、ちょっと『ん!?』ってなっちゃう。
あれ気になっちゃうなぁ、俺だけかなぁ(笑)僕だけですかね、あれ気になるの…(笑)。
そもそもそんなことを試合中に話すなと僕は言いたいですけども。
代表とかでも、ベンチで気を抜いているところを(カメラに)抜かれることが多々あるので、僕もベンチの時は絶対に気を抜かないように気を付けていました(笑)」
サッカーでは戦術的なことだけでなく、ゴシップ的なことを試合中に話すこともあるとか。
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吉田はロナウドやメッシのようなスターでもないのに口を隠してそういう話題を口にしている選手を疑問に感じているようだ。