7大会連続でFIFAワールドカップに出場してきた日本代表。
初めて本大会出場を勝ちとったのは、1998年のフランス大会だ。
歴史的なW杯初出場を決めたジョホールバルの歓喜(1997年に行われたイランとのアジア最終予選)を闘った元代表選手たちが前園真聖さんのYoutubeチャンネルで当時を振り返った。
北澤豪さんは試合前日にあった中田英寿さんとのこんな話を明かしていた。
「会場の上のあたりに散歩か何かに行った時にスタジアムを見ながらヒデと一緒に歩いていて。
いよいよ明日だな!みたいな話をしたら、いや、キーちゃん、何言っちゃてんの?みたいな。別にただの試合と同じじゃないですかって。
別に特別な試合なわけじゃないよとかって言われて(笑)平常心を持ってやったほうがいいんじゃないくらいの。
普通の日常の1試合と同じだよって言われて、8歳下の男に(笑)どんだけ冷静なんだ、こいつはって…」
イランとの決闘を前にしてもヒデは驚くほど冷静で、普通の試合と同じと言い切っていたとか…。
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ちなみに、当時の北澤さんは29歳、ヒデは20歳だった。