今夏のマーケットでネイマールやルーベン・ネヴェス、カリドゥ・クリバリ、セルゲイ・ミリンコヴィッチ＝サヴィッチらを獲得したアル・ヒラル。
先日開幕を迎えたサウジアラビア・プロフェッショナルリーグではこれまで6試合で5勝1分けと快進撃を見せており、実力を見せつけている。
ただ『Globo』などが伝えたところによれば、アル・ヒラルの首脳陣はクラブの成績に納得していない状況であるという。
リーグでは首位に立っているものの、AFCチャンピオンズリーグではグループステージ第1節でナブバホール（ウズベキスタン）を相手に1-1と引き分けていた。
それもあって、アル・ヒラルの首脳陣は火曜日にジョルジュ・ジェズス監督の代理人と会談し、「成績が向上しない場合には契約を解除する可能性がある」と伝えたという。
かつてベンフィカなどを率いたジョルジュ・ジェズス監督は今夏就任したばかりであるが、クラブにとっては第1希望の指揮官ではなかったそう。
ローマを率いているジョゼ・モウリーニョ監督、そしてユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督がクラブの希望だったとのこと。
【関連記事】サウジアラビアが「最も高い移籍金を支払った選手」トップ10
しかもジョルジュ・ジェズス氏は2018-19シーズンにアル・ヒラルを率いていた際にクラブの理事会と対立したために解任されており、現在も蜜月の関係というわけではないようだ。
share
tweet
hatena
