鎌田大地が所属するラツィオは20日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリー戦に1-1で引き分けた。
前半29分、パブロ・バリオスのシュートが鎌田の足に当たってゴールイン。ラツィオは敗戦濃厚だった後半アディショナルタイムにGKイヴァン・プロヴェデルが劇的同点ゴールを決め、タイスコアに持ち込んだ。
UEFAによれば、英雄になったプロヴェデルとゴールをアシストしたルイス・アルベルトはこう話していたそう。
イヴァン・プロヴェデル
「人生で一生忘れない夜になったね。ハッピーだよ。負けにはふさわしくない試合を引き分けにできたからね。
まだ実感がわかない。あとで気付くだろうね、CLでゴールしたことに。勝点1はふさわしいものだし、前に進まなきゃいけない。
サッカーは時として、パフォーマンスではなく瞬間的なものもある。最後の瞬間で同点にしなければいけなかったのは申し訳ない。
この勝点1が僕らに勢いやモチベーション、情熱をあたえてくれることを願う。
すでにセリエBではゴールしたことがあったんだ。同じ形でね。ジャンプして決めた」
ルイス・アルベルト
「GKは後ろから全てを見ている。プロヴェデルは僕のことを良く知っているし、(ボールが)スペースに入っていくことも分かっていた。美しいゴールを決めたよ。
チームと自分のためにうまくやりたい。僕らには修正が必要だが、これはリスタートになる試合だ」
プロヴェデルはホームで最後までリードされていた試合展開を詫びていたようだ。
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なお、彼はユーヴェ・スタビア時代の2020年アスコリ戦でも終了間際に劇的同点ゴールを決めている。