鎌田大地が所属するラツィオは20日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリー戦に1-1で引き分けた。

ヒーローになったのは、GKイヴァン・プロヴェデル。1点を追う後半アディショナルタイムに起死回生の同点弾を叩き込んだ劇的ゴールシーンがこちら。

ルイス・アルベルトのクロスを完璧なヘディングで突き刺す!

CLでGKがゴールを決めるのは2010年以来のこと。試合後、プロヴェデルはこう話していた。

「マウリツィオ・サッリ監督から上がれと言われたのか?

実際にはコミュニケーションができなかった、かなり混乱していたからね。

でも、残り時間を伝えられて、30秒が経ち、残りが少なくなったので行ったんだ。

冗談を言うなら、(エースFWチーロ・)インモービレの研究をしていたのさ。

でも、いつもルイス・アルベルトはあそこからファーに入れてくるし、僕らは必死だったからね。

上げてくれるのを願ったし、あそこしか空いていなかった。

アスコリ戦のゴールとどっちがいいか?順位はないよ。状況が違うからね。

重要性という点では2つとも美しいゴールさ。どちらも大きな意味がある」

サッリ監督から上がれと明確な指示があったわけではなかったようだ。

彼はユーヴェ・スタビア時代の2020年アスコリ戦でも終了間際に劇的同点ゴールを決めている。

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そんなプロヴェデルは背番号94に愛着を持っているが、おそらく1994年生まれだからのはず。

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