鎌田大地が所属するラツィオは20日にUEFAチャンピオンズリーグのグル―プステージ初戦でアトレティコ・マドリーと対戦した。
前半29分にアウェイのアトレティコが先制。パブロ・バリオスのシュートが鎌田の足に当たってゴールイン。20歳と96日のバリオスはアトレティコのスペイン人選手としてCL史上最年少ゴールを決めた選手になった。
その後、鎌田は後半17分にマッテオ・グエンドゥージと交代。1点をリードされたラツィオは敗戦濃厚だったが、後半アディショナルタイム5分のラストプレーで奇跡が起きる。
コーナーキックのチャンスに相手ゴール前に上がっていたGKイヴァン・プロヴェデルが起死回生のヘディングシュートをぶち込み、同点ゴールを叩き出したのだ。
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これがラストプレーとなり、試合は1-1の引き分けで終了。Optaによれば、CLでGKがPK以外のゴールを決めるのは、2010年9月のヴィンセント・エニェアマ以来だそう。