アーセナルは18日に行われたプレミアリーグ第5節エヴァートン戦に1-0で勝利した。
9日のドイツ戦で圧巻のプレーを見せた日本代表DF冨安健洋はベンチスタートとなり、後半35分から途中出場している。
この試合ではGKアーロン・ラムズデール、ドイツ代表MFカイ・ハヴァーツ、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスらも控えだった。試合後、ミケル・アルテタ監督は彼らについてこう話していた。
「(控えになったラムズデールにはどんな反応を期待している?)
ガブリエウ・ジェズス、ハヴァーツ、冨安と同じだ。全く同じだ。
我々は11人の選手でプレーする。10人プラス1人や9人でプレーすることはない、。11人でプレーする。まったく同じだ」
ラムズデールは昨季までの絶対守護神であり、今季も開幕から全試合で先発。だが、この日は新加入のスペイン人GKダビド・ラヤが初めて起用された。
彼はラムズデールよりも足元に優れており、アルテタ監督は「選手たちの持っている資質に合わせ、彼らの強みを発揮させるようにしている。(スイーパーGKが)エヴァートン戦ではそれが非常に大事だと思ったので、チームへの利益から決断した」と抜擢の理由を説明している。
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アルテタ監督は、ラムズデール、ジェズス、ハヴァーツ、冨安にはレギュラーポジションを奪還するべく励んでほしいと考えているようだ。