マンチェスター・ユナイテッドでの立場が危うくなっているジェイドン・サンチョ。

3日のアーセナル戦でベンチ外になると、「全く事実ではないことを言う人間は許さない。俺は今週のトレーニングでとてもよく振る舞った。この件には他の理由があると信じているが、それには触れない。自分はずっとスケープゴートにされてきたが、それはアンフェアだ!」などとの声明をSNSに投稿した。

一方、エリック・テンハフ監督は「トレーニングでのパフォーマンスから彼を選ばなかった。ユナイテッドでは日々、そのレベルに達しなければいけない。前線の選択肢はあるので、この試合では彼を選ばなかった」と説明していたが、それに反発した形だ。

そうしたなか、かつてユナイテッドでもプレーした元イングランド代表GKベン・フォスターは、Youtubeチャンネルでサンチョについて聞かれるとこう話していた。

「クレイジーだ、完全にクレイジーだよ。

もし、アレックス・ファーガソンが監督だったら、あんなことをしたサンチョは、ユナイテッドで日の目を見ることは二度とないだろう。

プレーすることもトレーニング場に入ることも絶対に許されない。終わりだよ」

サー・アレックス・ファーガソン時代だったら、ユナイテッドでのキャリアは終わっていたと感じているようだ。

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『Guardian』によれば、テンハフ監督とサンチョは問題を解決するために近く話し合いを行う予定だそう。ただ、サンチョは懲戒処分を受ける可能性もあるとのこと。

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