今夏シュトゥットガルトから日本代表MF遠藤航を獲得したリヴァプールであるが、さらに守備的MFを獲得しようとしているようだ。
『The Athletic』によれば、リヴァプールは現在バイエルン・ミュンヘンに所属しているオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフの獲得に向け、正式に交渉を始めたという。
21歳になるフラーフェンベルフに対してリヴァプールはかなり前から関心を持っていたとのことだが、ついに本気で移籍金の額の交渉まで進んできたとのこと。
フラーフェンベルフはバイエルン・ミュンヘンでトーマス・トゥヘル監督の下ボランチの4番手となっており、その立場に満足していないという。
リヴァプールの他にマンチェスター・ユナイテッドも彼の獲得に興味を示しているものの、フラーフェンベルフ自身はユルゲン・クロップ監督の下でプレーすることを望んでいるという。
また、マンチェスター・ユナイテッドも守備的な中盤であればフィオレンティーナのモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトのほうを好んでいるとも。
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遠藤航を獲得したとはいえ、守備的な中盤の選手がほとんどいないリヴァプール。移籍金の額について両クラブで大きな開きがなければ、このまま獲得に漕ぎ着けられそうだが…。