この夏にインテルからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したGKアンドレ・オナナ。

彼は昨年末のワールドカップにカメルーン代表の一員として出場したが、「懲戒的」な理由で大会中にチームから追放された。その後、代表からの引退を宣言している。

だが、カメルーン代表は来月行われるアフリカネーションズカップ予選に向けたメンバーにオナナを招集。BBCによれば、リゴベール・ソング監督は、こう話していたそう。

「問題など何もなかった。私はこの前の会見で、全ては彼次第と言ったし、彼は自分がやるべきことを分かっていた。

彼がリストに載っているなら、それは彼が正しいことをしたからだ。彼は最高のGKのひとり。

ドアは常に開かれていたし、全ての選手はいないよりもいたほうがいい。

アンドレとは何も問題はなかったし、自分がやるべきことを分かっていたのは彼だけ。彼がグループに加わってくれることに満足しているし、我々は全員を本当に頼りにしている」

オナナは「ウソは花を咲かせるが、実を結ばない」というアフリカのことわざをSNSに投稿しているが、彼が招集に応じるかはまだ不明のようだ。

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オナナはソング監督とではなく、カメルーンサッカー連盟のサミュエル・エトー会長との関係がこじれているとも伝えられている。

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