この夏にトッテナムからバイエルン・ミュンヘンに移籍したイングランド代表FWハリー・ケイン。
ブレーメンとの開幕戦で初ゴールを記録すると、28日に行われたアウクスブルク戦でも2ゴールを叩き出した。
開幕2試合で3ゴールとさすがの活躍を見せている。
そんなケインのゴールセレブレーションは左手薬指にキスするというものだが、これは最愛の妻ケイトさんに捧げるもの。
『Bild』によれば、このケインのポーズにまつわる謎が解決したとのこと。
ケインは左手薬指に巻いたテーピングにキスをしているが、ドイツではその下に指輪があるのかか否かが話題になっていたそう。
というのも、ルールには「ネックレス、指輪、ブレスレット、イヤリング、皮革でできたバンド、ゴムでできたバンドなどの着用は禁止。それらをテープで覆うことも認められない」と明記されているのだ。
ただ、ブレーメン戦で笛を吹いたダニエル・シーバート主審は、こう述べたという。
「ノーだ。我々は事前に警告を受けており、バイエルンに対して指輪を着用しないことを確認していた。
チェックしたが、彼は指輪をしていなかった。テープの下には何もなかった」
「彼はとても感じがいいし、素朴な人間だ。
試合前には彼がイングランドから連れてきた雨について、一緒に冗談を言っていたくらいさ。
ケインが我々ブンデスリーガの審判にとって問題になることはないと確信している」
ケインは指輪をテープで隠しているのではなく、指輪に模したテーピングをしているだけだそう。
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また、審判とも良好な関係を築けるとその人間性も評価されているようだ。