昨季のオランダ王者であるフェイエノールトは、27日に行われたアルメレ・シティ戦に6-1で大勝し、3試合目で今季初白星を手にした。

この夏にクラブ史上最高額の移籍金で加入した上田綺世は、この日もベンチスタートとなり、後半26分から途中出場している。

上田にまだゴールがないが、フェイエとオランダ代表のレジェンドであるウィム・ファンハネヘン氏は、評価しているようだ。『AD』のコラムでこう綴っていたそう。

「(フェイエのエースFW)サンティアゴ・ヒメネスも調子を上げている。

2ゴールを決めたからではない。ひとつはPKだったしね。ただ、彼は目に見えてキレを増している。

さらに、彼は終盤になるといいポジションにいた上田にパスを出した。

それはあることを物語っている。なぜなら、基本的には(上田は)彼のライバルだからね。

でも、彼はチームの利益になるほうを選んだ。

ヒメネスも分かっているのさ。上田がベンチに置くのには良すぎる選手であることを。

だから、あの瞬間は嬉しかったね。フェイエで彼らは一緒にやりたがっているし、そうあるべきだ」

ヒメネスは上田がベンチに座っているには惜しい選手だとを分かっているとのこと。

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79歳のファンハネヘン氏は、フェイエ歴代6位となる通算372試合に出場したレジェンドで、ヨハン・クライフらとともに1974年のワールドカップにも出場している。

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