J2のFC町田ゼルビアは24日、週末に行われた清水エスパルス戦で負傷したFWエリキの診断結果について発表した。
この試合、前半5分ごろに左ひざを痛め、34分までプレーするも続行不可能となり37分に交代したエリキ。
23分には2点差に突き放すゴールも記録。しかしエリキ交代後、チームは3点を奪われ2-3の逆転負けを喫していた。
今週行われた診断の結果は、左ひざの前十字靭帯断裂、外側半月板損傷、内側側副靱帯損傷の重傷だったとのこと。全治は8ヵ月になるという。
負傷したエリキのコメントは以下の通り。
「いつも、そしてどんな時も応援して頂きありがとうございます。
私は、FC町田ゼルビアファンの皆さんを愛しています。
私は更にパワーアップして戻って来ます。
私は皆さんのことを応援しています!
私のために戦って下さい。
そして選手達を信じて下さい。
クラブの歴史に私の名が刻まれること、そして私は町田というクラブとこの素晴らしいユニフォームに対し常に敬意を表します。
心から感謝しております」
29歳のブラジル人FWであるエリキは、横浜F・マリノスや中国の長春亜泰で実績を残した後、今年1月に町田へ加入。ハードワークを重視するチームの象徴として攻守に躍動し、リーグ最多の18ゴールを決めていた。
現在J2首位を快走し、悲願のJ1昇格へ歩を進めている町田だが、大黒柱であるエリキの長期離脱は痛恨。今季の昇格争いはもちろん、来季への影響も避けられそうにない。
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