上田綺世が加入したフェイエノールトは、昨季のエールディビジ王者だが、今季開幕戦には引き分けてしまった。

そうしたなか、20日の第2節では斉藤光毅が所属するスパルタと対戦した。

フェイエは2点をリードされる苦しい展開となると後半21分に上田を投入!

すると、後半32分にサンティアゴ・ヒメネス、後半アディショナルタイムには17歳のレオ・ザウアーがゴールを奪い、フェイエは土壇場で2-2の引き分けに持ち込んでいる。

『voetbalprimeur』によると、フェイエのアルネ・スロット監督は、上田の活躍が見せた活躍に驚いてはいなかったそう。

指揮官は「(2点を追う展開で)チームのプレーがかなり攻撃的だったのは、ストライカーにとっていいことだ。とはいえ、彼がいいストライカーであるのは確か。我々が支払った額(クラブ史上最高額の移籍金)からも推測できる」と評価していたという。

また、現地解説者も「上田は投入されてから全てに関与した。認められなかった味方のゴールもお膳立てした。上田は試合をスピードアップさせた。彼がベンチを温めているのはそう長くないだろう。ヒメネスとも共存できるはずだ」と讃えていたとのこと。

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上田はまだゴールこそないものの、確かな貢献を見せており、先発起用への期待が高まっているようだ。

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