ブラジルでライバルチームの選手が亡くなったことをネタにしたようなSNS投稿をしたクラブが問題になっている。

『Globo』によれば、セリエDのバイーア・ジ・フェイラというクラブがこんな投稿をしていたという。

ひとりの選手が倒れており、周りの選手たちは手を合わせるなどしているが、笑顔の者もいる。

この数日前、ライバルチームであるナシオナウFCの選手(36歳)が練習中に倒れ、心臓発作で急死するという痛ましい出来事があった。

バイーア・ジ・フェイラの上記投稿は批判を招き、その後、削除されることに…。

地元バイーアサッカー連盟は同クラブを非難。「選手の死からわずか4日後、このクラブは不必要にも寄り添う気持ちや敬意の無さを見せ、全バイーア人を激怒させた。その後、投稿を削除したからといって、死に苦しむ遺族への無礼な行為が赦されるわけではない。我がサッカー界にこのようなジョークの居場所などない」と断罪している。

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一方、バイーア・ジ・フェイラは、適切ではなかったとしつつ、死と関連付ける意図はなかったと説明している。

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