J3今治FCは10日、J2東京ヴェルディFW阪野豊史を完全移籍で獲得したと発表した。

阪野は献身的に守備もこなしながら、ポストプレーもこなせる万能型ストライカーだ。

浦和レッズのアカデミーを経て明治大に進学し、卒業後は浦和に加入した。

浦和では頭角を現せなかったが、栃木SC、愛媛FC、モンテディオ山形ではエースストライカーとして活躍。

2022年にJ3松本山雅FCから東京Vへ完全移籍。ただこのシーズンは右アキレス腱断裂と全治6カ月の大ケガを負って、出場機会を確保できなかった。

今季はリーグ戦20試合3得点とコンスタントに出場数を重ねるも、出場時間は696分に留まった。

阪野は

東京ヴェルディから加入することになりました。
阪野豊史です。
全ての力をFC今治の勝利の為に注ぎます。
絶対に昇格しましょう!

とリリースを通じてコメントした。

【関連記事】再びアジアの頂点へ!浦和レッズのユース出身選手で「最強ベストイレブン」はこれ

今治は現在J3で4位でJ2自動昇格圏内のカターレ富山との勝ち点差は4と好位置につけている。経験豊富な万能型FWを加えてチーム初のJ2昇格に向けて弾みをつける。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい