昨季からブンデスリーガのボルシアMGでプレーする日本代表DF板倉滉。

『Bild』によれば、ヘラルド・セオアネ新監督は板倉のポジションをコンバートするかもしれないという。

板倉はシュトゥットガルトとの練習試合でユリアン・ヴァイグルとともに“6番”(守備的MF)で起用されたのだ。チームは5-1で勝利しており、板倉のボランチ起用という実験は成功したとのこと。

板倉はこれまでもボランチでプレーした経験があるが、ボルシアでは一貫してCBとして起用されてきた。

試合後、ヴァイグルは「滉が6番でプレーするのは久しぶりのこと。僕らはピッチ上でかなり話し合ったよ。試合前にもどうプレーしたいのかをかなり話した。常にお互いを見ることが大事だった。それはうまくいったよ。滉が中盤にいてくれると守備が安定する」とコメント。

板倉はヴァイグルに「Kyodai(兄弟)」とメッセージを送っており、いいコンビを築けた実感があるようだ。現時点ではあくまで実験のようだが、今後の起用法が注目される。

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ボルシアは8月12日に国内カップ戦、19日にアウクスブルクとのブンデスリーガ開幕戦を控えている。

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