UEFAはファイナンシャル・フェアプレールール違反があったユヴェントスに対して、UEFAカンファレンスリーグからの追放と罰金2000万ユーロ(31.1億円)の処分を科した。

ただ、今後3年間の財務記録が規定に則っていた場合、罰金額の半額を支払うだけでよい。

ユーヴェは不正会計問題でセリエAでの勝点を10剥奪され、7位で終了。来季はカンファレンスリーグに出場する予定だったが、その出場権が剥奪された。

ユーヴェは今回の決定に控訴はせず、2024-25シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場を目指す。

【関連記事】ユヴェントスが「0円で獲得した最強イレブン」

一方、チェルシーはUEFAとの和解に合意し、1000万ユーロ(15億円)を支払うとの声明を出した。

これはロマン・アブラモヴィッチ前オーナー時代の2012~2019年までに不完全な財務記録を提出していた問題に対する処分。

チェルシーの新オーナーグループはクラブ買収後、前オーナー時代に不完全な財務報告があったことをUEFAに自己申告していたとのこと。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介