アーセナルはウェストハムからイングランド代表MFデクラン・ライスを獲得したと発表した。
24歳の彼を引き抜くのに支払った移籍金は1億ポンド(181億円)とされており、500万ポンド(9億円)のボーナスも付随するとされている。
ロンドン生まれのライスはチェルシーの下部組織からウェストハムに移り、そこで主力となった。
ハマーズでは背番号41をつけ続けたが、アーセナルでもこの番号を背負うことに。彼はギャリー・ネヴィルのYoutubeに出演した際、その理由をこう語っている。
「(ウェストハムの)アカデミーで用具係から貰った番号だった。
U-23チームに入ると、トップチームの背番号もあるから、大きな数字になる。
トップチームに初めて帯同してシアトルに行った際、41番を貰った。それ以降、ずっとともにある。
父とは、キャリアで何があってもずっと41番かもしれないと話しているんだ。
ライス41はいい響きだと思うし、自分はこれでずっと育ってきた。そういうことにちょっと縁起を担ぐんだ。
新しい番号に変えたら、パフォーマンスに支障をきたすかは分からないよ!そういうことを考えることもあるんだ」
最初にもらった41番に愛着を感じているようだ。
ちなみに、Jリーガーでは川崎フロンターレの家長昭博が41番を愛用している。