アーセナルで3シーズン目を迎える日本代表DF冨安健洋。膝の怪我からの復帰が近づいており、プレシーズンキャンプではピッチ上でプレーしている映像も公開されている。
『Football London』によれば、火曜日にアップロードされたアーセナルの「Inside Training」のビデオにおいて、冨安健洋が左サイドバックからリース・ネルソンに良いパスを出している映像があるとのこと。
また、そこでミケル・アルテタ監督は「いいぞトミヤス、そうだ!」と褒めるコメントをしていたとか。
今夏キーラン・ティアニーが退団する可能性が高く、その一方でユリエン・ティンバーを獲得するための手続きが進んでいるアーセナル。
左サイドバックが抜けて右サイドバックが加入するかもしれないということで、冨安健洋はオレクサンドル・ジンチェンコのバックアップとして本格的に左サイドバックへとコンバートされる…と言われているようだ。
冨安健洋は昨季もいくつかの試合で左サイドバックを務めたことがあり、無難にその新しいポジションにも適応していた。
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もちろんティアニーとティンバーの移籍はまだ決まったわけではないが、冨安健洋が左サイドバックも見事にこなせるようになれば、日本代表にとっても非常に大きな武器になりそうだ。