今夏デクラン・ライスがアーセナルに移籍すると伝えられており、移籍金は1億ユーロを遥かに超えるものになると伝えられている。

近年サッカー選手の移籍金は高騰を続けており、1億ユーロという大台を見ることも珍しくはなくなっているのだが…。

今回は「1億ユーロの移籍金で取引されながらも大失敗してしまった6名の選手」をご紹介する。

エデン・アザール

移籍元:チェルシー

移籍先:レアル・マドリー

移籍金:1億ユーロ(およそ157.75億円)

2019年、クリスティアーノ・ロナウドの穴を埋められるタレントを探していたレアル・マドリーは、チェルシーからベルギー代表MFのエデン・アザールを獲得することを決めた。契約がもう残り1年であったにもかかわらず、1億ユーロもの移籍金を支払ってである。

一見ほぼ失敗の可能性がない補強にも見えたものの、コンディション不良のためにチェルシー時代のような輝きを完全に失ってしまったエデン・アザールは、ピッチに出ても活躍できないばかりか、怪我で半分以上の試合を欠場することになった。

それから4年が経過したものの、この1億ユーロと巨大な給与には全く価値がなかったといえる。4シーズンで76試合に出場し、たった7ゴールしか決められなかった。